おかめの「猪突猛進」ブログ

好きなものに猪突猛進した結果をご報告するブログ。

『VIVA LA ROCK 2017』2日目行ってきた!

こんにちは、おかめです。

VIVA LA ROCK 2017』2日目の5月4日(木)に行ってきたので、

今回はさく~っとまとめをしていきます。

 

vivalarock.jp

 

1:アクセスについて

さいたま新都心から降りて徒歩数分…ということでしたが、
改札で出て、左にずっと進んでいくとすぐ会場のアートバルーンを発見!

アクセスのよいフェス」という評判は伊達じゃなかった…w

筆者は初フェスでビビりすぎて、朝7時半くらいに会場についてしまいました(笑)
その時間帯だと、VIVA LA GARDENエリアは人もまばらでフードやドリンクの出店も準備中の様子。

 

2:開場まで、どこに並ぶ?

初のフェスで、筆者が一番迷ったのはココでした。
遠征組だからクロークに荷物は絶対に預けたいし、できるだけ早めに開場に入って前で好きなアーティストを見たいし、グッズも見たいし、朝ご飯食べてないからできればおなかも満たしたい。笑

バラのHPを見て、このフェスに持った第一印象は「いろんなイベント盛りだくさん!」ということ。実際いろんな意味で、情報が多かった。

ほんとにこのフェスで筆者は全力で楽しんで幸せな気持ちになれたので、
このブログにたどり着いた方には、このブログを踏み台にしてもらって(笑)

来年のビバラでもっともっと楽しく過ごしてほしいなぁ、と思います。

 

〈遠征組は無事にクロークを使えるか?〉

遠くから泊りがけで埼玉に来る、遠征組には外せない問題ですよね。

筆者を含め、大きなボストンバッグやキャリーケースを持った方は結構いらっしゃいました。

前年度のブログなど拝見すると「昼頃に行くとクロークは満杯で利用できなかった…」との声もあり、筆者はビビりまくりw

怖かったので、さいたま新都心のコインロッカーをのぞいてみましたが、こちらも見事に埋まっていました。

そして、今回はというと、無事に利用できました!

クロークの利用時間はおよそ8時半~閉演後60分間です。

(今思えば、クロークが何時から利用開始になるのかが一番わからないのが不安だった笑)

場所はBゲート(チケットをリストバンドと交換するAゲートではなく、その反対にあたる出口)。これも最初慌てすぎて場所がわからず、Aゲート脇に進んでいってしまいましたw

2017年の運用手順としては以下をご参考ください。
①Bゲートから入りスタッフさんからクロークの券と70Lの袋を購入する(1000円)
②クローク券に必要事項(カタカナフルネームとケータイ番号などの連絡先)
③荷物を預ける

 

クロークでの荷物受け入れが始まる8:30前後には20人弱が並んでいて、その時に並んでいた人であれば受け入れ開始から完了までは10分もかからなかったのでは?と思います。
そして今年の2日目に関してのみであれば、昼~夕方頃でも「クローク空いてる」とのツイートも散見されました。

(実際に確認するには及びませんでしたが、クローク対応スタッフの増員や保管場所の拡充などの対応を運営さんが行ってくださったものと推測します。)

ちなみに料金について補足情報ですが、今年はキャリーと別でバックも一緒に預けたい場合はそれぞれ別の荷物カウントになりました!

クローク代を節約したい方は荷物の量を減らすなど対策を取ってもいいと思います。

 

〈開場前のグッズ販売には並ぶか?〉

たまアリの外に設けられているアーティストグッズやビバラオリジナルグッズの列は、それぞれ30人ほど並んでいたようです。

これはあくまで筆者の印象ですが、アーティストによっては、開場の9:00には多くて100人弱くらいの列が出来ていたかなぁ、と感じました。
(外にグッズが並べられていたのは、Star Stageに出演するアーティストのグッズ。水カンやSuchmosのグッズ販売所は多く人が並んでいた印象があります。)

(来場時間のピークなのであろう)12:00にかけて列はなかなか途絶えなかったところもあったようです。

バラ公式グッズに関しては、2017年は会場外に大きなテントと規制線が準備されていたので、販売開始後からはほぼ並ばずに購入できたのではないかな、と思います。


「アーティストのグッズは売り切れてしまう場合がほとんど」という事前情報もありましたが、今年もそのようでした。

筆者はグッズの購入は考えていなかったので、15:00くらいに会場外や中のグッズコーナーを回りましたが、人気アーティストのタオルやTシャツなどからなくなっていくようでした。ビバラ公式グッズについても、タオルなどが売り切れはじめていました。

バラ公式グッズは事前購入ができるので、(来年からも事前購入システムが継続する場合)ほしいグッズが決まっている方は、そのサービスを利用してみるのも手だと思います。

 

2:会場とマナーについて

 

※今回はここまで!明日またすこしずつ更新します。

これからは

・会場の様子

・参加者のみなさんの様子、マナー

・筆者が見た2日目アーティスト(水曜日のカンパネラ・シンリズム・yahyel・D.A.N・ceroSuchmosサカナクション・DJやついいちろう…)

・フェス飯

・筆者的「これは事前に知っていたかった…!」情報

・これからのビバラの「こうなったらいいな~」を勝手に妄想!

などなど、つらつらと綴っていく予定です!

「カッサンドル・ポスター展 グラフィズムの革命」に行ってきた!

5月3日、祝日

某ニュースサイトで「カッサンドル」について知り、正直知らないアーティストであったが、興味を惹かれて、筆者、八王子初上陸いたしました。

 

1:会場について

カッサンドル展を見に、八王子市夢美術館へ。

建物は企業ビルのような雰囲気。

人がいない…「ここでいいのか?」と思いつつビル二階へ、エレベータで向かいます。

案の定、人がまばらでした。(でも展示の内容とは全くの反比例の状況であったと感じます!!!)

 

荷物は受付の方が快くあずかってくださいました。長旅の者にはうれしい対応です…ありがとうございました…!

 

2:展示内容

展示では、カッサンドルのポスター作品やその原画、その他の作品を彼の人生を追って並べられていました。

有名校に通いそこでは優秀な成績であったものの、食べていくために芸術ではなくポスターデザインの王道をひた走って行く彼。

キャプションには、作品概要だけでなく、彼の作品についてのコメントやデザインへの思いも載せられていて、デザインをかじった身としては、その彼のカリスマ性に感動を覚えました。

そしてアメリカで絵画の天才たちと出会い、彼自身も作品をも感化されていく。自分が本当に表現したいものと、社会から求められるものとの溝は深まっていく…。

その運命を知ると、どんな気持ちで作っていたんだろう…と胸が締め付けられるようなせつなさを感じました。

彼はデザイナーとしての先駆けであり、その喜びも一層の悲しみも背負ったひとだったのか、と思うと同時に、やはり彼の論理に基づくディテールの計算されつくした線や色彩の構成から生み出される、圧倒的存在感に魅了され、そこから感じるゆるぎない作品への自信に感嘆してしまうのでした。

 

ポスターや広告媒体以外のトランプやLPレコードのジャケットもカッサンドルらしさとかわいさが共存する素敵な作品。

(この日八王子市内で開催されていた古本市で、レコードも出品されていて、筆者はカッサンドルのデザインされたレコードがないか、思わず探してしまったのでした…w)

 

原画は近づいてみると、美しい構成を構築するためのグリッドやコンパスの針の跡から、作品製作工程の一部をうかがうことができる。(天才デザイナーの作品制作工程を妄想してうっとりしてしまいました…)

 

3:展覧会グッズ内容

今回のグッズはポストカードや図録、ポスター、クリアファイル、トートバックなど。

図録はグッズコーナーはもちろん、展示会場内のソファにも見本があり、作品と見比べたり会場のキャプションにはない、より詳細な解説が加えられています。

(作品を読み取る力が少ない筆者としては、うれしい内容でした♪)

 

ピヴォロのポスターは、可愛いからとても悩みましたが…荷物になることを思って断念…。

ポスターの購入を検討される方は、車や宅配便などの利用されることをおすすめします!

 

Flying Flags VOL.1に行ってきた。

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Flying Flags VOL.1
出演者:D.A.N./mouse on the keys/WONK/yahyel 
2017年4月2日(日) 開場16:30/開演17:00
会場:仙台darwin

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2017年4月2日(日) 『Flying Flags VOL.1』行ってきました。

出演者はD.A.N./mouse on the keys/WONK/yahyel。

今乗りに乗ってるバンドを集める企画実行力…

 

そして誤解を恐れずに発言すれば、東京や大阪ではなくまさかの東北。
(もうそんなことを言うのも時代遅れなのかしら。)

「このエッジの効いた面々のライブを東北でやるのか…大丈夫かいろんな意味で。」

(チケットとか会場の反応とかね)
と正直思っていましたが、全くのわたしの検討違いでありまして、

 

これ企画した人ほんとすごいと思います。

mouse on the keysの川崎さんもおっしゃってたけど、こりゃ「伝説のライブ」でした。。。

 


ライブ前後にネット情報を漁りましたが、
あんまりブログ媒体の感想が見つけられず、書いてみることにします。

少しずつゆるゆると更新していきます~!

更新内容の予定は
①『仙台darwin』会場雑感(※仙台darwinが初な方向け)
②ライブ内容《WONK→yahyel→mouse on the keys→D.A.N.》
③ライブ後物販様子
④『Flying Flags VOL.1』感想まとめ

 

①会場感想
私自身仙台darwinは初。
お洒落な地下ライブハウスといった感じ。

 

整列方法は開場30分くらいについて、ライブハウス前のアーケードに配置されている整理番号のプラカードの後ろに並ぶ感じ。

 

入場の時に「今日はどのバンドさん見に来ましたか?」って久しぶりに聞かれてワクワクしちゃいました…笑
(いつもワンマンしかいかないから…笑)

 

入って右手にドリンクコーナー、左手にコインロッカーとお手洗い。

どれも使えないってほど込み合ってたわけではないけど、
こちらも広いスペースが十分設けられている印象ではなかったので、会場の前のほう取りたい人は注意、って感じでした。
(※どのライブハウスもそんなものか)

 

入って開口一番に「ステージ近ッ!」笑
結構コンパクトな会場です。

本来のキャパどれぐらいだったんだろう…?

300人くらい(※あくまで管理人の感覚です)は来てたんじゃないかと思うのですが、
全員が入りきらないためか、開演前にスタッフさんが詰めるように声掛けしてくださいました。

 

②ライブ内容《WONK→yahyel→mouse on the keys→D.A.N.》
※管理人は素敵なものを見ると語彙を失うタイプでした。※

《WONK》
いきなり管理人大本命のWONK。

今思えば、開場の時の「お目当てのバンドは?」でWONKですWONKですって、結構の人が言っていた感覚がします。

このライブ後にCDも買いましたが、WONKは生です!迷っている方はもう迷わずライブをお勧めします!!!


友人曰く、楽しく仲間内でジャズバトルしている感じ。
本人たちが本当に楽しそうに演奏しているから、こっちもニコニコしちゃうそうです。
確かにライブ楽しいんだろうなぁ…

 

ちなみに最近、WONKのインスタ公式アカウントでWONKのライブをLIVE機能で配信しているのをよく見かけますね。
YouTubeでWONK観て気になっている方は、そちらで雰囲気を見てみるのもいいかもしれません。

 

そしてWONKさん、また東北に来てくださいね…もちろん遠征も行きます。

 

 

《yahyel》
『Once』のPV、観てるとぐわんぐわんしますよね。
初めてみたとき海外のバンドかと思ったんです。今思えばこの感想もyahyelからすれば「してやったり」なのかもしれませんが。

 

VJ!曲にマッチしてるというか、yahyelの世界観を聴いている人の頭の中でより具体化させてくれました。最後の「yahyel」ってバーン!って出たとき、かっこよすぎて鳥肌でちゃいましたよ…。

 

そしてドラムがすっごい響いてくる…これが音源だと打ち込みらしいです。(ライブでは機械的な中に潜む人間性を大事にしている、だったかな。)

一緒に行った友人が「人を殺すような演奏をする」って言ってて、「んな大げさな…」と思っていましたが、確かにコンセプト通りでした。
この日の『Once』は迫力がありました。

 

大井さんのドラムまた聴きたい…
DATSも聴きに行きたいです~!

 

 

mouse on the keys
ライブ終わってまずうしろのお姉さんたちが言っていた「ねぇyoutubeと全然違くない…?」
振り返って「わかる!!!!!」と手を握りたかった。まぁそんな勇気はなかったわけですが。。。

 

もちろんいい意味で裏切られたんです。

みなさま、「書(youtube)を捨てよ、町(LIVE)へ出(掛け)よう」ですね(;;)

演奏技術もその経験も段違いなのだろうということはもちろん感じましたが、何より演奏に乗せてストイックでアツいパワーをひしひしと感じました。
エネルギーが違いました。アメリカツアー帰りなのがわかります。

 

そしてmouse on the keysの演奏中、前のお姉さんが涙ぐんでいて、
mouse on the keysの音楽って、ジャンルとしてはインストに当たると思うのですが)
音楽+歌詞ではなくて、純粋なmouse on the keysの音(と、その音を介して聴く人に伝わるパワー)が彼女を感動させたんだ、
とライブ中の彼らに畏怖さえ覚えたような気がしました。

 

 

《D.A.N.》
アンコールが『Ghana』。それを待ってたよwww だからアンコールしたんだよwwww 流石お見通しですね。

大悟さんがまさか宮城のご出身とは… おかえりなさい!

そして大悟さんのおじいさまおばあさまが最前にいらっしゃって、差し入れにゆで卵(煮卵だったかな?)を差し入れした話はほっこりしました。
この日唯一のほっこりタイム笑

でもライブはすっごいかっこよかったなぁ…

 

 ③ライブ後物販様子

バンドそれぞれのCDやグッズが並べられていました。

Flying FlagsオリジナルTシャツもあったみたいです!

(これ買って、サイン書いてもらえてたら、部屋に飾ってにやにやしたかった…今更思いついちゃいました。結構かっこいいと思うのですがどうでしょう笑)

D.A.N、yahyelの大井さんとTAKUYAさん(すみません、正確なメンバーは曖昧です。)、22時過ぎ?くらいからWONKのメンバーも登場して、サインやファンとの写真撮影にこたえてくれていました。

管理人もWONKの『Sphere』を購入して、その場でサインをいただきました…!

みなさん笑顔で対応してくださって、うれしかった…!ありがとうございます…!

 

 

④『Flying Flags VOL.1』感想まとめ 

その名の通りこのイベントは、東北に新しい音楽の旗を打ち立ててくれました!

参加アーティストのクオリティの高さはもちろん、この2017話題の面々を聞きつけて集まる東北の人たちや、東北まで来ちゃう音楽好きな人たちと素敵な音楽と時間を同じ空間で共有できたことが、とってもしあわせでした。

ZEPP仙台がなくなってから、仙台のミュージックシーンの反骨精神みなぎる感じが、このイベントで一つ、形になった感覚を、自分ひとりで勝手に感じてます。笑

 

そういった意味で、このイベント前にも後にも、「知りたいなぁ」と感じているのが、主催者側の深いコンセプトとか、考えとか思いとか。

わたしが各メディアでFlying Flagsのことを知れたのは、簡単な概要と開催日時とチケット情報くらいでした。

個人的には「こんないままで見たことないような素敵なイベントを、『東北でやっちゃおうぜ!』って(いろんな意味で)なっちゃった人たちって、このイベントに対して音楽に対して東北に対して、何を考えているんだろう…」ということが気になって気になって仕方がありません。

(管理人が情弱なだけならそれまでなんですが、、、笑)

 

 

(例えば安直ですが)イベントコンセプトとか参加アーティストの情報がまとまってるオリジナルのHPとか?、(はたまた突飛ですが)「Flying Flags VOL.1コンピCD」的なアルバムを主催元でiTunesで出すとか、(間を取って)イベントの写真やインタビュー記事をまとめたアーカイブス資料的なZINとか。笑

もっと強くイベントをブランディングしていくためのツールがあったら、イベントに共感する人がもっと増えるのになぁ、

せっかく東北でやるんだから、日本で世界でやってないような素敵でカッコいいこと出していったら面白いのになぁ、と自分勝手に妄想していました。

 

でも実際のところ、どうなんだろう。

ここまでPRしてないんだったら、もしや主催さまは「この企画はツウしか知らないニッチな伝説的イベントに育てていくんだ…」とでも画策しているのかもしれない。

 

………………………うーん、それはそれで、アリ、なのかな?!笑

やっぱりもったいない気はするけど、

主張しないで中指立てる東北性的な?「メインストリーム(大都市圏)だけで見れるものがカルチャーじゃないよ?」って暗に示す的な?

 

どっちにしろ、管理人の妄想の域を超えないわけでありますが。笑

でも小規模であるにせよ、これだけのクオリティの高い企画が、参加者や関係者各位の記憶の中だけのアーカイブではもったいないなぁ、と感じるのです。

 

( 今回の企画に限らず、ライブを過去に残す方法って、ライブをフルで納めるDVD以外にもあるんじゃないかなぁということも考えています。)

 

「少人数だけで共有できることが価値の一部」という考えも認める一方で、

この『Flying Flags VOL.1』という東北ミュージックシーンに大きな旗を打ち立てた瞬間を目撃した人間の一人として、そんなことを思ったのでした。

 

いろんなことをごちゃごちゃと書きましたが、つまりは

「Flying Flags VOL.2も絶対に行きます!!!」という気持ちです!笑

だから来年も主催さま、どうかまた素敵な企画をよろしくお願いいたします~~~~~!!!!!

 

 

すきなものはすきと

はじめまして。おかめと申します。

わたしは2017年現在、東北の地方都市に住む20代女性です。

 

訳あって大学を辞めています。

今の職場に拾ってもらってなんとか今は働いています。

 

しんどいことや耐えきれないことが、自分にも大切な周りの人にもたくさんあって、

「もう悲しいことばかりで、このなさけない人生を降りてしまいたい」と何度も思いました。

(とんでもなく弱虫なんです。)

 

でもそんなつらい時に自分に前を向かせてくれたのは、自分の好きな音楽や、アーティストの作品、文章、他人のさりげない気遣い…自分の心の琴線に触れる「すきなもの」でした。

 

そんなものを毎日少しづつためて、そろそろ他の人とこの「すき!」を共有したいな、と思って、このブログを開設しました。

 

ブログは初めてで、しかも学生時代は小論文が大の苦手…

どうかよろしくお願いいたします。

 

2017.04.13 おかめ